簡単で身体にとって大変重要なストレッチの紹介です。
それは「アキレス腱のストレッチ」です。
だれでも大概の方は経験あるストレッチだと思います。
このアキレス腱は下からいうと、カカトに付くていて、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋+ひらめ筋)として膝の関節をまたいで大腿骨(太ももの骨)に付いています。
そして、ハムストリングス(太ももの後ろの筋肉)からお尻、腰、背中、首、頭へとそれぞれの筋肉が繋がり合って連動して動き影響しあっています。
なので、どこかが動きが悪くなると違うどこかに張りや痛みとなって影響を与えてしまうのです。
影響といえば身体の前側の筋肉が後ろ側へなどなどありますが、少し難しい話しになっていってしまうのでここではこのくらいにしておきますが、そんなふうに連鎖している筋肉の中でも土台となるカカトについている筋肉なのですから硬くなって動きが悪くなると当然に腰痛、背部痛、肩こり、首こり、頭痛にも影響を与えることがあるのです。
ですから。。。。。
毎日でもやりましょう!
もっとも効果的なやり方がこれです。
(1)壁に向かって両手を着いて、片足を一歩後ろに引いて、両手で壁を押しながら引いた脚の足の裏を床に付けるように膝を伸ばす。→ 腓腹筋
(2)1の状態から後ろに引いた脚の足の裏を床に付けたままで膝を曲げる。→ ヒラメ筋
☆ポイント
・つま先を真っ直ぐ前に向ける。(後ろのつま先を外向き、内向きにすると効き方が変わる)
・強く伸ばさずに心地よい程度でキープ。
・呼吸をとめずに30秒程度を3回。
どうでしょうか? 簡単で短時間でできますよね。
ぜひ日常に取り入れてみてくださいね。
毎日の積み重ねで今があります、これからの積み重ねで更に健康で快適な身体を手に入れていきましょう。